水のトラブル解決ガイド

2019.04.25 【徹底解説】トイレのつまりの原因はコレだ!

トイレがつまると言うのは日常どこにでも起こり得るトラブルです。
では、なぜトイレはつまってしまうような仕組みなのでしょうか?
つまりの原因を知ることで、トラブルが回避できる可能性もあるので徹底解説いたします。

トイレのつまり原因の第1位はトイレットペーパー

トイレのつまりの原因の8割はトイレットペーパーと言っても過言ではないでしょう。
トイレには「堰(せき)」と呼ばれる、便器内に水を貯めておくために作られた高さがある箇所があります。
堰の高さを乗り越えられないものが、つまりの原因となり、その主要がトイレットペーパーです。

トイレットペーパーは、なんとなく、水に溶けて流れるとイメージがありますが、
一回で流す目安は最大で5メートルと言われております。
たくさん使用した場合は、こまめに流すなどの対策が必要となります。

また、トイレットペーパーがつまってしまった場合、数時間放置をすることで、
水に溶け、流れるケースもあります。
まずは慌てずに、一度放置をしてみて、それでもうまくいかない場合は、専門業者やプロにご相談してみましょう。

トイレに異物を落としてしまった場合

ここ数年はスマートフォンをトイレに落としてしまう人が増加しています。
スマートフォンなどを落とし、気が動転して、流してしまった場合など。
奥まったところにスマートフォンが引っかかり、つまるといったケースが多くあります。

手の届かない箇所に落とした場合は、トイレを一度分解することが必要になることもあります。
トイレに異物を落とした場合は、流さずに、拾えれるなら拾うことも、手段の1つです。

除菌シートやティッシュペーパーも要注意!

「トイレに流せる除菌シート」など、サッと吹いて流せることから、トイレの掃除などでは大変便利なものです。
しかし、水に流せるものと、流しにくいものも当然のようにあります。
マンションなどの場合は、水圧の関係などもあり、流すことができると言われているものも、流しすぎるとつまりの原因になる可能性があります。
トイレ内にゴミ箱を設置し、水に流さずに、ゴミ箱に捨てるという方法でリスクを回避できると思います。

また、ティッシュペーパーは、そもそもが水に流れる設計でできていないため、
掃除などで使用シても、流さずに、必ず捨てましょう。

それでもトイレがつまった場合はどうすればいいのか

トイレがつまってしまった場合、まずは慌てないことです。
https://suidou110.net/guide/3305/
この記事でも記載した内容を試してみるか、
または、専門業者に依頼してみましょう。